エフェクター修理【ツマミ編(ボリュームノブの交換方法)】
どうも、じょーじです。
今日はエフェクターのパラメータを操作する、ツマミの修理の話です。
といっても、壊れてる可変抵抗器を新品に交換するだけですけどね。
僕が普段実際にしている方法を、備忘録として書き残しておきます。
今回は写真が多いので通信環境によってはページの読み込みが重いかもしれません。
あと、分解するときは9Vでも感電したりショートして発火する可能性もないとは言い切れないので、作業するときは十分に注意したほうがいいです。
まずはじめに
個人的に可変抵抗器の交換はフットスイッチに比べて難易度が高いと思っています。
特にBOSS製などの小さい筐体にぎっしり回路が詰まってるようなのは、その一番奥に可変抵抗器があることになるので大変です。
なので裏蓋を開けて難しそうだなと思ったら、中古をもう一台買った方がいいと思います。
ツマミの外し方
今回はジャンクで手に入れたまま放置してあった、この黄色のエフェクターを例に書きます。
まずはエフェクター表面の手で操作するツマミのカバーを外します。
ツマミには
・手やラジオペンチで引っ張るだけで取れるタイプ
・ネジ固定されてるタイプ
の2タイプに今まで出会ったことがあります。
ネジ固定は六角レンチで外すタイプと小さいマイナスドライバーで外すタイプがあります。
上の画像のツマミは六角で外すタイプ。
外し方は手で引っ張って外すか、硬い場合はテコの原理を使って外します。
可変抵抗器の交換方法
ツマミを全部外し終わったら、表面のナットを外します。
裏蓋のネジを外します。
LEDもネジ止めされてるので外します。
後は壊れているポッドをハンダごてを使って外して交換です。
可変抵抗器の値
可変抵抗器の値は大抵本体に印字されています。
ここにはとりあえず手持ちにあった3タイプの場所を写真で書いておきます。
他にも裏に書いてあったりもありました。
〇〇Kまでがその可変抵抗の抵抗値です。
〇〇KAとか、A〇〇Kと書かれているときの「A」の部分がカーブの種類になります。
A,B,Cの3種類あるんで注意が必要です。
おわりに
写真を中心に簡単に書いてみました。