便利そうだったので、ZOOMのGCE-3を買ってみた【レビュー】
またまたZOOMの製品を買ってみました。
GCE-3という機種です。
簡単に説明すると、GCE-3はZOOMマルチエフェクターの音を使えるオーディオインターフェイスです。
安い値段がついつい、試しに買ってみようかなってなってしまうんですよね。
では開封するところからレビューです。
開封
本体
マニュアル
滑り止めマット
USBケーブル
Cubaseのマニュアルとプロダクトキー
入出力や操作する部分
入出力の部分は、楽器のINPUT、AUX INで後はヘッドフォンアウトとその音量を調整するボリューム。
電源用のUSB(DC 5Vと書かれている)、接続状態がわかるPOWER(LEDランプ)、通信用のUSB-Cとなってます。
表面のツマミやスイッチ類はダミーです。側面にあるのが本当に使える部分ということですね。
いいと感じた部分
・小さくて軽い。とにかく軽い。しかも厚さもないので、宣伝のとおりポケットに入れても全く負担にならない。
サイズはMS-50Gと比較してみるとこんな感じ。
最近G3nを購入して本物?と大きさ比較してみました。
コンパクトエフェクター並みに小さい。
・接続が簡単。本体にシールドとヘッドホンを接続して、PCと本体をUSBで繋げるだけ。
・ZOOMパッチも含めてマルチエフェクターがたくさん使える。この点が最大の魅力。2020.12.24追記→(最近アップデートでさらに増えました)
・GCE-3本体でエフェクト処理をしてくれるので、DAWで録音するときにPCに負担が掛かりません。プラグインでエフェクト掛けた状態に比べてトラック数によっては重くなるのを軽減できます。
・ギターラボで音作りをするのでエフェクトの選択が簡単でわかりやすい。エフェクトの並び替えも、パッチの入れ替えコピーも楽。最近の音作りはGCE-3でするようになりました。
2020.5.27追記
・ループバック機能が本当に便利!パソコンに入ってる音楽や動画などの音声をGCE-3に接続したヘッドホンから聴けるから、聴きながら音作りができる。なにより、いちいちAUX INに繋がなくていい。
残念だった部分
・本体で入力ゲインの調整ができない。
本体で調整できるのはヘッドホンの音量のみで、入力ゲインはGuitar Lab内の設定からなので、変更したいときにぱっと変更できないのが不便。
・本体が軽すぎる。
本体が軽いのは持ち運ぶときにはいいことなんだけど、PCと接続して机の上に置いてても、シールドの重みに引っ張られ机の下に落ちそうなったことがありました。たぶんそういうことを見越しての滑り止めマット付きなんでしょうね。
・2020.12.24追記→新製品のG11とG6はいまのところ使えない。
もしかしたらアップデートで新製品のG11とG6使えるようになるかもと淡い期待をよせてたけど、現状は使えません。残念。
おわりに
まだまだ買って1週間程度なので、いいと思ったとこや残念なとこもより見えてくると思いますけど。(2020.5.27追記→Macbookの横に常にこのGCE-3を置いてるので音作り遊びをするときは、ここ最近はずっとこれしか使ってません。)
(2020.7.28追記→G5n一台を買うよりか、G3n(G3Xn)とかG1X FOURとGCE-3の組み合わせで持ってた方が便利かもしれないなと思うようになりました。値段も2台足してもG5n一台分ぐらいの値段にしかならないので。)
ただ、生音をDAWに録音したいときはR8を使ってます。モニター音にだけエフェクトをかけれる機能が便利なんですよね。
アップデートでGCE-3にもこの機能ついてくれると嬉しいですけどね。
エミュレーターで作ったパッチは、実際のマルチ本体にコピーすることもできるってのもいいですね。
個人的には、昔のマルチやMS-50Gのエミュレーターも入れて欲しかったです。よくばりな考えですけどね。
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