ZOOMのG1X FOURを買いました。【レビュー】
どうも、じょーじです。
ZOOMのマルチエフェクターの新製品が出ました。
G1on/G1Xonの後継種で名称は
G1 FOURとペダル有りのG1X FOUR。
13種類のアンプやキャビネットのエミュレート、G1 FOURは65種類、G1X FOURは71種類のエフェクトが使えるそうです。
ZOOM公式サイトはこちら
今度の機種は安いモデルなのにGuitar Labが使えます。PCでパッチが作れるのでより便利に。
前回購入したG1XonはG3から受け継がれたアンプモデリングを搭載。ということは、今回のG1X FOURは現行のG3n並みの音色が聴けるのではと予想。
そして・・・。
G1Xonを買って2ヶ月しかたってないのに、買ってしまいました。
もう完全に、ZOOM製品大好きなただのコレクターになってます。
新製品は、モデリングの音がより本物の音に近づいていってるから、毎度毎度これを買えば、あこがれのあの音そっくりの音を出せるようになるかも・・・と淡い期待をよせてしまいますね。
ざっと触った感じ、これが1万以下から手に入るのはすごいと思います。
G1Xonと比べて音がさらに良くなってると思います。
ギターを始めた友達に、エフェクターは何買った方が聞かれて、ひと昔前だったらマルチは操作がわかりづらいから、コンパクトを買った方がいいよって言ってたんだけど、この製品を買って考えが変わりましたね。
次相談されたら、とりあえずこれ買った方がいいよって勧めます。
それぐらい、昔に比べたら見やすいし操作しやすい!
では開封するところからのレビューです。
開封
届きました。
中身はこんな感じ。
付属品は電池4本とクイックガイドとパッチリストですね。
紙のオペレーションマニュアルはついておらず、G1 FOUR/G1X FOURのサイトにアクセスしてPDFをダウンロードする方式になってました。
エフェクターのリストもPDFでありました。
毎回ZOOM製品買う時に思うんだけど、電池が付いてるっていうのは地味にありがたい。すぐに動かせるので。
G1Xonのときと同じく、いいと感じた部分と残念だった部分を書き出してみました。
いいと感じた部分
・電源が単3電池、ACアダプター、USBバスパワーのどれでも使える(何気に選択肢多くてすごい)電池も充電式が使えるのがすごい、いい。
・アウトプットにヘッドフォンが刺さる
・AUX端子があるので、練習や音作りが捗る
・リズムマシーンやルーパー機能もついてる、もちろんチューナーも。
・エクスプレッションペダルが付いてる
・PCを使ってエフェクト追加やパッチ編集ができるようになった。
・今後使えるエフェクトが増える可能性もある。
・マスターボリュームが簡単に操作できるようになってたのもよかった。
・空きパッチが最初からある。
・本体がめちゃ軽い、小さい
どうせなら以前の機種と比べてみようと思って、比べてみました。
・エフェクト音も今までのなかで一番クリアで使いやすい音だと思う。
歪み系とか普通のアナログエフェクターみたいな、ギターボリュームの反応にびっくりした。この部分だけでも、進化がすごい感じられた。
・Guitar Labが使えるようになりパソコンを使ってエディットできるようになった。
残念だった部分
・最初からエフェクトが全部入ってるわけではない。(G1Xonは増えないけど使えるエフェクトは最初から入ってる)
・思ってた以上に操作が複雑。(覚えるまでが大変、覚えたら楽)
・プラスチッキー感満載(けどズームといえばこれ、みたいな印象もある)
・USBコードが付属してない。(手持ちのスマホ用で代用できました。)
練習するときのセッティング(2019.04.24追記)
G1Xonのときに100円ショップで購入した、ケーブルと変換アダプターを使いました。
それと、iPhoneに付属してるLightningからミニプラグに変換するやつです。
ダイソーで買いました。
ネットだといろんなタイプがあるから選んで買えるけど、近所の100均で買うのもすぐ手に入ってオススメです。
接続はこのようにしてます。
G1Xonでも書きましたけど、写真で使ってるiPhoneに以前付属してたイヤホンはステレオ+マイク端子のせいなのか、聞こえる音が小さくなってしまいました。
なので、普通のステレオ端子のみのヘッドフォン(イヤホン)を使用してます。
ネットだとプラグの向きがL型のタイプとかあっていいですね。
延長ケーブルも持ってると便利。値段もピンからキリまであって探してても楽しいです。コンビニとか電気屋にも売ってるところはありました。
値段の参考にAmazonのリンクを貼って置きます。
品質に違いはあるけど、この値段分だけ100円ショップで買うとたくさん買えてしまいますね。
チューニング機能が視認性大幅アップ!
こんな感じで、暗闇でもかなり見やすくなりました。
基準の緑LEDに対して赤LEDで高い低いを教えてくれるので、ステージ上でも見やすいと思います。
チューニングモードにしたときのみ出力音をミュートすることもできます。
他にもキャリブレーションやチューニングタイプを変更してオープンチューニングもできたりします。
エフェクトの並び替えも簡単
並び替えもエフェクトの最大数に対応した1-5までのボタンがあるので、簡単に並び替えできるようになってました。
1.セッティングと書かれたボタンを押すと、画面がセッティング画面になります。
2.エフェクターのイラストに1と書かれたボタンを押して、CHAIN画面にします。
そうすると、上の写真のように現在選択しているパッチの画面になります。
まず移動したいエフェクト(1〜5)のボタンを押します、すると手で握ってるようなアイコンが出てきます。
後は置きたい場所のボタンを再度押すだけで移動できます。
おわりに
なにげに最初から入ってるパッチが◯◯風の音が多くてすごい楽しめました。
散々マルチ買うたびに作ってきた、NIRVANAの音も入ってるのには笑った。
smells like〜のソロをイメージした音ってのが入ってたんだけど、パッチコピーであのパッチを少しカスタムして、バッキング用を作っとけばそれでもうよさそう。
他にもThe WHoのSummertimeをイメージしたってパッチと、Santanaをイメージしたってパッチが特に好みでした。
そして、このクオリティでエフェクターを2個以上オンオフできるG3nより上の機種にも興味がわいてきました。
Amazon→ZOOM G1X FOUR
サウンドハウス→ZOOM G1X FOUR
楽天市場→ZOOM G1X FOUR
Yahoo!ショッピング→ZOOM G1X FOUR
ペダルなしもあります。ペダルなしはさらに安い。
僕も基本的にはペダルをボリュームペダルとして使ってることが多いので、チューニングのときにミュート設定はペダルなしでももちろんできるので、ペダル無くてもよかったかもと思ったり。
G1Xonを買ったのは去年。
さらに最近G3nを買いました。