ZOOM G2.1uでの音作りの方法(空パッチの作り方)
どうも、じょーじです。
いまさらですが、ZOOM G2.1uの空のパッチの作成方法を書き残しておきます。
説明書にも丁寧に書いてあります。
特に音色のモデリングの説明が丁寧にしてあるので読んでもらいたいです。
下準備
けっこう簡単です。
まずは消していいパッチ(上書きして消してしまうのを防ぐため)を選択します。
写真では例としてA0番を使用します。
空のパッチの作成
準備ができたら1番左のツマミ(青丸)を回してCOMPにします。
COMPにしたら左のフットスイッチ(赤丸)を押します。
これで、COMPエフェクトをオフにできます。
次は1番左のツマミ(青丸)を回してWAH/EFXにします。
そしてさっきと同じように、左のフットスイッチ(赤丸)を押します。
この流れでもうわかったかと思いますが、1番左のツマミ(青丸)を回しては左のフットスイッチ(赤丸)を押すというのを繰り返せば、すべてのエフェクトをオフにできます。
CONTROLという項目だけは上のやり方でオフにできませんが、この項目はOUTPUTのとなりにあるCONTROL INに、何か接続している時に主に使う項目なのでそのままでいいです。
パッチの保存
PATTERNツマミの下にあるSTOREボタンを押します。
パッチ番号が点滅すると思うので保存したい番号に合わせます。
ちなみに、
[- EFECT TYPE +]と書かれてるボタンの+-を押すと表示左のBANK側が、
フットスイッチを押すと表示右のPATCH側の数値が変化するので、それで選びます。
決まったらSTOREボタンを押して上書きします。
空のパッチは1つではなくて、2つ保存しておくのをオススメします。
これでエフェクトが何も入っていない空のパッチの完成です。
あとは音をゼロから作りたい時にこの空パッチを呼び出して、音作りして終わったら作った音を、空パッチ以外のパッチに保存するようにすれば、何度でもゼロからすぐ作れるようになります。
G2.1uの説明書や最新ドライバ
説明書は公式サイトのトップページ一番下、生産完了品のページからG2.1uのページに移動してページ上の方にあるサポート&ダウンロードのページにあります。
「ZOOM G2.1u 説明書」で検索すれば一発で出てくると思います。
オーディオインターフェイス用のドライバも2020に更新されてるとか、古い機種なのにZOOMはサポートがすごいですね。
おわりに
僕がいま主に使用しているMS-50gは最初から空のパッチがあるけど、G2.1とかこれより前の606なども空のパッチがないので、このやり方でパッチを作っておくと楽です。
G2.1は作りがしっかりしてて、今でも十分使えるマルチエフェクターだと思います。この型ぐらいから僕個人的には歪みも使いやすくなってきました。