Logic Pro XでMODO BASSを使ってスライド・グリッサンド奏法を入力する方法を、考えてみた。
LogicでMODOBASSを使って、スライド奏法を入力する方法を考えてみました。
音が滑らかに動くスライドもそうなんですけど、僕が出したかったベースのスライド音というのは、小節と小節の間にベーシストの人が手グセみたいにフレットを押さえたままストロークする音。
・・・。
この文章で伝わるか不安なので簡単なタブ譜を描いてみました。
これです。
上のタブ譜だと4弦1フレットからブォーンとしてくれってことですね。
・・・擬音で書いてもわかならいですよね。
このテクニックの正式な名前ってなんて言うんだろう・・・。
まあそれは置いといて、このスライドの入力方法がわかったので、忘れないように書き残しておきます。
下の画像はLogic Pro X内でのMODO BASSの画面です。
緑の矢印でも指しているControlをクリックしてスライドをどうやったら使えるか確認します。
自分の画面では赤矢印の指しているところにSLIDEがありました。
TYPEが「PW」と書いてあります。PWとはPitch Wheelの略です。
自分の使っているMIDIキーボードにはPitch Wheelは付いてないので、オートメーションで入力することにしました。
付いてる場合はリアルタイム録音しながら使えますね。
青矢印のところにもレガートスライドがありましたけど、今回は使用しませんでした。
LogicのMODO BASSを使ってるトラックのMIDIエディタを開きます。
次に上の画像で説明すると赤色の丸で囲ってるオートメーションをクリックします。
そしたらオートメーションの画面が表示されるので、黄色の丸で囲んでる部分をクリックします。
下の画像のように小さいウィンドウが出てくると思うので、その中からピッチベンドをクリック。
するとピッチベンドのオートメーションが表示されるので、あとは1つ前の青丸の中のように自分がスライドさせたい位置からスライドの量を指定して完成。
0がいま弾いてたフレット位置だと思ったので、その場所からハイフレットにスライドしてローフレットに一気に落ちるイメージで作ってみました。
入力して聴いみた感じとしては、若干再現度があまい感じがするけどこんな感じかなと。
入力した数値は0が原音だとしたら1が半音上げ?なのかなと思ってるんだけど、だとしたら画像のように、59も上げたら59フレット上!?ってなったので考えないことにしました。
時間があるときに実際にベースを弾いて録音した音と、比べてみようと思います。